北海道の鮭の種類とは?旬や特徴を紹介!

こんにちは、イオン北海道eショップの出村です。

豊かな海に囲まれた北海道はおいしい海産物の宝庫。
中でも、特に鮭は北海道を代表する魚です。
実は、北海道の鮭は種類が豊富で、種類ごとに旬の時期や味わいが異なります。

そこで今回は、北海道の鮭の種類とその旬の時期やおすすめの食べ方についてご紹介します。
北海道の鮭の特徴を知って、そのおいしさを存分に味わいましょう。

鮭の切り身

※写真はイメージです。

北海道の鮭とは

北海道は日本一の鮭の産地。
日本の鮭の漁獲量のおよそ9割を北海道が占めます。

秋から冬にかけて、産卵のため海から川へ遡上する鮭の姿は、北海道の風物詩の一つ。
広大な自然の中で育った北海道の鮭は、その味わいも旬の時期も種類によってさまざまです。

それぞれの鮭の旬や特徴を知っていれば、最もおいしい時期に最適な食べ方で鮭を堪能できますよ。
次でご紹介する、北海道の鮭の旬の時期をぜひチェックしてください。

北海道の鮭の種類を紹介

焼き鮭

※写真はイメージです。

北海道の鮭の主な種類とその特徴、旬の時期についてご紹介します。

紅鮭

その名のとおり、鮮やかな美しい赤い身が特徴の鮭です。
濃厚で深いコクがあり、食べ応えがありつつも、重すぎないバランスの良さが特徴です。

脂がほどよく乗っている紅鮭は、焼き魚や塩鮭にぴったり。
お茶漬けにして食べるのもおすすめです。
紅鮭の多くは北米やロシアからの輸入ですが、北海道でも漁獲されます。

紅鮭の旬は6~8月頃です。

秋鮭(白鮭)

一般的に「鮭」といえば、この秋鮭のこと。
秋に水揚げされる白鮭で、最もよく見られる鮭です。

秋鮭はふっくらした身と、脂控えめのあっさりした味わいが特徴です。
比較的たんぱくな味の秋鮭は、フライやムニエルなどの油を使った料理がぴったり。
炊き込みご飯やちゃんちゃん焼きなど、ほかの食材と組み合わせた料理もおすすめです。
北海道沿岸を中心に、東北地方や新潟エリアでも漁獲されています。

秋鮭の旬は9~11月頃です。

時鮭(ときしらず)

秋に水揚げされる白鮭(秋鮭)に対し、春から夏にかけての季節外れの時期に遡上してきた白鮭を時鮭(ときしらず)といいます。
「時期を知らずに獲れる魚」という意味でこの名が付けられています。

時鮭の特徴は、脂乗りの良さ。
産卵期ではないため、卵や白子に栄養が回っておらず、身に脂がたっぷりとのっています。

時鮭のおいしさをシンプルに味わいたいなら、脂乗りを堪能できるお刺身がおすすめ。
もちろん、塩焼きでも楽しめます。
時鮭は北海道の東部や三陸沖で漁獲されますが、漁獲量が少ないため、貴重な高級品として人気があります。

時鮭の旬は4月~7月です。

カラフトマス

カラフトマスは、北海道の北部や樺太地域で主に漁獲される鮭の一種です。
「オホーツクサーモン」と呼ばれることもあります。
聞き慣れない名前かもしれませんが、鮭の缶詰にもよく使われているので、食べたことがある方は意外と多いかもしれません。

脂がほどよく乗っており、フライ、ムニエルで食べると絶品です。
塩焼きにしてもおいしくいただけます。

カラフトマスの旬は7~8月頃です。

北海道には鮭以外にもおいしい海鮮がたくさんあります。
季節ごとの海産物について「北海道の海鮮の旬の時期は?季節別の旬の海産物をご紹介!」で詳しくご紹介しています。

北海道の鮭は種類が豊富!特徴を知っておいしく食べよう!

北海道の鮭は種類が豊富で、それぞれの鮭の味わいを楽しむことができます。

北海道で穫れる鮭の主な種類は紅鮭、秋鮭、時鮭(ときしらず)、カラフトマスなど。
季節ごとに、紅鮭の濃厚な味わいと秋鮭のしっかりした風味、時鮭のとろけるような旨味、カラフトマスの上品な味わいが堪能できます。

鮭の種類に合わせた調理法で味わうことで、鮭の美味しさを存分に味わうことができますよ。
ぜひ、旬の鮭を取り入れて、北海道の自然の恵みを存分にご堪能ください。

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