北海道の夏の果物をチェック!おすすめの果物は?
こんにちは、イオン北海道eショップの河崎です。
広大な土地や豊かな土壌に恵まれる北海道には、おいしい食べ物がたくさんあります。
四季折々に楽しめる果物も、そのうちの一つ。
そこで今回は、夏に旬を迎えるおすすめの北海道の果物をご紹介します。
出回る時期や産地、北海道で収穫される品種などについても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
※写真はイメージです。
北海道の夏の代表的な果物は?
北海道ではさまざまな種類の果物が栽培されています。
ここでは北海道の夏の代表的な果物を、4つご紹介します。
メロン
「果物の王様」とも呼ばれるメロン。
メロンは北海道を代表する果物の一つです。
甘い香りとジューシーな果肉には高級感があり、贈答品としてもよく用いられます。
北海道のメロンの旬は、品種にもよりますが、5月中旬から10月頃。
比較的長い期間楽しむことができます。
さくらんぼ
見た目がかわいらしく、甘みと酸味、香りのバランスの良いさくらんぼ。
さくらんぼといえば山形県が有名ですが、北海道のさくらんぼの生産量は実は山形県に次ぎ全国2位。
北海道の気候はさくらんぼの栽培に適しており、実が大きくおいしいさくらんぼが食べられます。
北海道のさくらんぼの旬は6月下旬から7月下旬の初夏。
ほかの地域より1カ月ほど遅れて旬を迎えます。
ブルーベリー
ブルーベリーは北海道の夏を代表するフルーツです。
ジャムやジュースなど加工食品のイメージが強いブルーベリーですが、旬のものはそのまま食べるのもおすすめです!
北海道のブルーベリーの主な収穫期は7月から9月。
缶詰や冷凍では味わえない、生のブルーベリーのみずみずしさをぜひ堪能してください。
いちご
子どもから大人まで、男女を問わず人気の高いいちご。
いちごの栽培には冷涼な地域が適しているため、北海道でも広く栽培されています。
春のイメージの強いいちごですが、北海道のいちごの収穫は夏。
6月から7月が北海道のいちごの旬です。
この時期に収穫されるいちごは「夏いちご」とも呼ばれ、とても重宝されています。
北海道の夏のおすすめ果物を詳しくチェック!
※写真はイメージです。
先ほどご紹介した北海道の夏のおすすめの果物「メロン」「さくらんぼ」「ブルーベリー」「いちご」について、産地や品種、特徴についてお伝えします。
北海道のメロンの特徴
温暖な日中と涼しい夜の寒暖差が大きく、肥えた土壌を持つ北海道はメロン栽培にぴったりです。
そんな北海道で栽培されたメロンは芳醇な香りと上品な甘さ、とろけるような果肉の口当たりが特徴。
丁寧に育てられた北海道のメロンは、全国的に高い人気を誇っています。
代表的な産地
北海道のメロンの産地として有名なのは富良野市と夕張市です。
ほかにも、道央地方の三笠市、積丹半島の付け根にある共和町などでも盛んに栽培されています。
品種やブランド
北海道で栽培されているメロンの主な品種やブランドを確認しましょう。
■夕張メロン
夕張市で作られている夕張メロンは、言わずと知れた北海道メロンの代表格です。
夕張メロンとは商標名で、夕張市で作ったメロン以外は夕張メロンと名乗ることはできません。
濃厚な甘みと芳醇な香りが特徴で、贈答品にもよく用いられる高級なメロンです。
■ふらのメロン
ふらのメロンとは富良野市で栽培されるメロンの総称です。
富良野市では赤肉メロンのルピアレッドやティアラなどの品種が栽培されています。
■三笠メロン
三笠市で生産されるメロンブランドです。
中でも赤肉の三笠メロンは甘味が強く、まろやかな果肉が人気。
生産している農家が非常に少ないため、希少価値が高くギフトとしても喜ばれます。
■らいでんメロン
夕張市、富良野市とともに北海道の3大メロン産地の一つである共和町で生産されるメロンブランドです。
赤肉メロンのらいでんルピアレッド、らいでんレッドティアラ、らいでんレッド01、らいでんレッド113の4種、青肉メロンのらいでんクラウンと5つの品種があります。
柔らかな果肉とジューシーな果汁が、らいでんメロンの特徴です。
ぜひ参考にしてください。
北海道のさくらんぼの特徴
甘いさくらんぼには寒暖差の大きな気候が必要です。
梅雨のない北海道は、雨に弱いさくらんぼの栽培の条件にぴったり。
北海道のさくらんぼの特徴は果実が大きく色鮮やかなことです。
みずみずしい果肉は食感も良く、幅広い世代から人気があります。
代表的な産地
余市町、仁木町、小樽市などが北海道のさくらんぼの産地として有名です。
品種やブランド
北海道で栽培されているさくらんぼの主な品種やブランドを確認しましょう。
■北光(ほっこう)
北海道生まれの品種。
寒さに強く北海道ではメジャーな品種です。
「水門(すいもん)」や「北海ナボ」と呼ばれることもあります。
一般的なさくらんぼより一回り大きい果実と柔らかい果肉が特徴的です。
■南陽(なんよう)
山形県で育成された品種ですが、現在では主に北海道で栽培されています。
北海道で栽培される南陽は、色づきが良く、大粒な果実とさっぱりした甘さが特徴的な品種です。
北海道のブルーベリーの特徴
ブルーベリーは大きく分けるとハイブッシュ系、ラビットアイ系、野生種があり、北海道では主に寒冷地向きのハイブッシュ系が栽培されています。
寒冷地向きの「ノーザンハイブッシュ系」のブルーベリーは、大きな果実や滑らかな舌触りが特徴です。
代表的な産地
仁木町、余市町、富良野市、中富良野町などで栽培されています。
品種やブランド
北海道で栽培されているブルーベリーの主な品種やブランドを確認しましょう。
■ウェイマウス
収穫時期の早い極早生品種で、香りは少ないですが、酸味が少なく甘味が強いのが特徴です。
果実の劣化が早いため、生食するならできるだけ早く食べるのがおすすめです。
■ランコーカス
耐寒性が強く、ほどよい大きさの実を実らす品種です。
酸味と甘味のバランスが良く、ジャムなどの加工品に用いられることも多いです。
北海道のいちごの特徴
日照時間が長く冷涼な気候の中で栽培された北海道のいちごは、実がしっかりしていて日持ちが良いのが特徴です。
一般的ないちごの旬は12月から5月頃までですが、北海道のいちごは夏に旬を迎えます。
北海道のいちごの生産量は決して多くはありませんが、みずみずしく甘い香りを放つふっくらとした果実が夏に楽しめるのが北海道のいちごの人気の理由の一つです。
代表的な産地
浦河町や釧路市、網走市などさまざまな地域で栽培されています。
品種やブランド
北海道で栽培されているいちごの主な品種やブランドを確認しましょう。
■けんたろう
北海道で開発された品種。
実が大きくいちごの香りが強いのが特徴で、酸味は少なく、甘さが際立ちます。
北海道でしか作られていないため、機会があればぜひ食べたいいちごです。
■ペチカ
主に北海道や東北地方で栽培される品種。
香りが高く、淡い紅色が特徴的です。
酸味はやや強めでいちごらしい味が堪能できます。
北海道の旬の果物を手に入れるなら
旬の時期になると採れたての新鮮な果物が店頭に並ぶようになり、北海道では果物狩りも盛んになります。
店頭や果物狩りで北海道の旬の果物を楽しむのも良いですが、旬の果物を旬の時期を逃すことなくおいしく味わうなら、通販を利用するのもおすすめです!
通販であれば、産地まで足を運ばなくても、おうちにいながら新鮮でみずみずしい果物を気軽に楽しめます。
北海道の旬の果物詰め合わせは、ギフトとしてもぴったりですよ!
北海道の夏の果物をおいしく味わおう!通販の利用もおすすめ
夏に旬を迎える北海道の果物の中でおすすめなのは、メロンやさくらんぼ、ブルーベリー、いちごなど。
北海道のメロンは夕張メロンやふらのメロンなどさまざまな品種があり、贈答品に用いられることもある高級なフルーツです。
また、山形県に次ぎ、全国2位の生産量を誇る北海道のさくらんぼ。
北光や南陽といった北海道ならではの品種も人気があります。
そのほか、夏の北海道では、大きな果実と滑らかな舌触りが特徴のブルーベリー、しっかりした実が特徴的ないちごなど、楽しめる果物が豊富です。
通販を利用すれば、遠方であっても新鮮な果物を味わうことができますよ。
北海道の夏の果物のおいしさをぜひ堪能してくださいね!