とうもろこしのおいしい食べ方は?レンジと茹での調理のコツ
こんにちは。イオン北海道eショップの蒲です。
甘くてみずみずしい旬のとうもろこしは、そのまま食べても、料理に使っても格別のおいしさです。
そこで今回は、とうもろこしをもっとおいしく味わうためのヒントをご紹介。
調理方法のコツはもちろん、売り場で新鮮なとうもろこしを見分けるポイントもあわせてお届けします。

※写真はイメージです。
【電子レンジ】とうもろこしのおいしい食べ方
とうもろこしを手軽においしく食べたいのなら、電子レンジがおすすめです。
火を使わないので暑い季節にもぴったり。
コツを押さえれば、蒸したようにふっくら甘く仕上がります。
皮ごとレンジでふっくら!おいしく仕上げるコツ
とうもろこしをレンジで加熱するときは、皮をつけたままがおすすめです。
皮ごと電子レンジにかけることで、蒸し焼きのような状態になり、甘みや水分がぎゅっと閉じ込められ、ふっくらとした仕上がりに。
皮がついていない場合は、ラップで包んでもOKです。
電子レンジで加熱する際の手順は次のとおりです。
【手順】
- とうもろこしの外側の皮を2~3枚残してむく
- ひげ根は先端を少しカットする
- ラップでくるむ
- 1本あたり500Wで5分を目安に加熱する
粗熱が取れたら、根元をカットして皮を引っ張ると、ひげ根ごときれいにむけます。
食感もシャキッとしており、甘さも濃厚に感じられますよ。
電子レンジでおいしく食べるポイント
加熱しすぎると実が固くなりやすいため、加熱時間は控えめにしましょう。
様子を見ながら調整してください。
ラップでくるむ前に少量の水をさっとかけると、乾燥しにくくさらにしっとり。
または、加熱後に塩水に付けて味付けする方法もあります。
【茹でる】とうもろこしのおいしい食べ方
とうもろこしのおいしさを引き出す昔ながらの調理方法といえば、茹で調理。
ふっくらとした粒の食感とやさしい甘さを楽しめるのが魅力です。
塩を加えることで、ほんのりとした塩味がプラスされるのもポイント。
電子レンジ調理とはまた違ったおいしさが味わえます。
とうもろこしを茹でる基本の手順は以下のとおりです。
【手順】
- 大きめの鍋にたっぷりのお湯を用意する(沸騰前に入れる場合は水からスタート)
- 皮をむき、内側の皮を2~3枚残した状態でひげ根を取る
- お湯に対して約2%の塩を加える
- とうもろこしを鍋に入れ、3~5分を目安に茹でる(水から入れた場合は沸騰してから3~5分)
- 茹で上がったらすぐにザルにあげて粗熱を取る
茹でる際の塩は控えめにすると、素材の甘みを引き立てられます。
茹ですぎると粒がしぼみやすくなるため、3分程度から様子を見て調整しましょう。
食べきれない分は、ラップに包んで冷蔵・冷凍保存もOK。
冷凍するときは、1本ずつラップに包んで保存袋に入れておくと便利です。
おいしさ広がる!とうもろこしの茹で方いろいろ
とうもろこしを茹でるなら、内側の皮を2~3枚残した状態で茹でるのが基本。
皮つきで茹でることで、旨みや甘みが逃げにくくなり、ジューシーに仕上がります。
さらに、お湯に入れるタイミングによっても、食感や風味に違いが出てきます。
甘さをしっかり引き出したいときは、水からじっくり茹でるのがおすすめ。
芯までしっかり熱が入り、とうもろこし本来のやさしい甘さが引き立ちます。
シャキッとした食感を楽しみたいときは、お湯が沸騰してから入れると良いでしょう。
短時間で火が通ることで、ほど良い歯ごたえが残ります。
皮の有無や茹で始めのタイミングによって味わいが変わるのも、茹で調理の楽しさの一つ。
ぜひいろいろ試して、自分好みの茹で方を見つけてみてくださいね。
おいしいとうもろこしの見分け方

※写真はイメージです。
せっかく調理するなら、できるだけおいしいとうもろこしを選びたいもの。
実は、ちょっとした見た目の違いで、甘くて新鮮なとうもろこしかどうかがわかります。
とうもろこしを選ぶときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。
皮が鮮やかな緑色で、みずみずしい
ひげ根が茶色くふさふさしていて、根元がしっとりしている
粒が先端までぎっしり詰まっていて、ふっくらしている
皮の色がくすんでいたり、ひげ根が乾燥していたりするものは、収穫から時間がたっている可能性があります。
とうもろこしの先端までしっかり粒が詰まっているものは、育ちがよく、甘みもしっかり乗っている証拠です。
とれたてほど糖度が高く、おいしさが際立ちます。
買ってきたら、なるべく早めに加熱・調理して、旬の味わいを逃さず楽しみましょう。
とうもろこしの選び方をもっと詳しく知りたい方は、
「おいしいとうもろこしの選び方とは?見るポイントやとうもろこしの種類も」もチェックしてみてください。
数あるとうもろこしの中でも、北海道産は特に甘みが強いことで知られています。
北海道のとうもろこしのおいしさの理由や甘い品種については、
「北海道のとうもろこしが甘い理由は?その秘密や甘い品種を紹介!」で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
とうもろこしのおいしい食べ方いろいろ!旬の甘さをたっぷり味わおう
とうもろこしをおいしく食べるには、加熱方法や選び方がポイントです。
電子レンジ調理では、皮ごと加熱して蒸したように仕上げるのがおすすめ。
茹で調理では、茹でるタイミングや塩加減に気をつけると、甘みと食感が引き立ちます。
選び方のポイントを押さえれば、より新鮮で甘いとうもろこしを味わえます。
例えば、持ったときにずっしりと重みがあるものは、水分と糖分をたっぷり含んでいるサイン。
旬の味覚を楽しむヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。