北海道のとうもろこしの旬の時期は?選び方や保存方法もご紹介!

こんにちは、イオン北海道eショップの小柴です。

とうもろこしは北海道を代表する夏の味覚の一つ。
フルーツのように甘くみずみずしく、大人から子どもまで多くの人に好まれる野菜です。

今回は、北海道のとうもろこしの旬の時期をご紹介。

おいしいとうもろこしを見分ける方法や保存方法もあわせてお伝えします。
旬のおいしいとうもろこしを上手に保存して、おいしさを長く楽しみましょう。

※写真はイメージです。

北海道のとうもろこしの旬の時期は?

一般的なとうもろこしの旬は6月から9月上旬。
北海道のとうもろこしはそれより少し遅く、8月上旬~9月下旬に旬を迎えます。

北海道は、とうもろこしの生産量が全国一位!

おいしいとうもろこしの栽培には寒暖差の激しい気候が欠かせません。
日照時間が長く、夜の気温が低い北海道の気候は、とうもろこしの栽培に適しているのです。

北海道のとうもろこしはみずみずしく甘みも強いため、全国的にも高い人気を誇ります!

北海道のとうもろこしの代表的な種類をご紹介

とうもろこしにはさまざまな種類があり、一般的に食用として栽培されているとうもろこしはスイートコーン(甘味種)と呼ばれる甘味の強い種類です。
スイートコーンも実の色により、「イエロー系」「ホワイト系」「バイカラー系」と大きく3つの種類に分けられます。

それぞれの種類別に、北海道で収穫される代表的なとうもろこしをご紹介します。

イエロー系:ゴールドラッシュ

イエロー系は粒がきれいな黄色一色のとうもろこしです。
とうもろこしといわれて最初に思い浮かぶのは、このイエロー系という人も多いはず。

ゴールドラッシュは「とうもろこしの王様」とも呼ばれる品種です。

先端までぎっしり詰まった甘みの強い実としゃきしゃきとしたみずみずしさ、しっかりしたボリューム感が特徴です。

ホワイト系:ピュアホワイト

ホワイト系は、粒が白いとうもろこしのこと。
ほかの2つの種類よりも新しく開発された種類で、実の皮のやわらかさと、糖度の高さが特徴です。

新鮮なものは生でも食べられ、フルーツのような甘さが楽しめます。

ピュアホワイトは北海道で開発された品種で、ホワイト系とうもろこしの代表格。
一般的なとうもろこしの糖度が16度程度なのに対し、ピュアホワイトの糖度は15~19度、中には20度を超えるものもあるほどで、強い甘みとクリーミーさが特徴です。

生で食べると、ジューシーでサクサクした食感を堪能できるため、サラダなどで食べるのもおすすめですよ。

バイカラー系:ピーターコーン

イエロー系とホワイト系を掛け合わせて作られたとうもろこしは、バイカラー系とよばれます。
黄色と白の実が3:1の割合で混ざっている種類です。

ピーターコーンは昭和60年ごろから作られている品種で、皮が柔らかく食べやすいのも人気の理由の一つです。

北海道のとうもろこしの種類を解説!特徴や魅力を知って食べ比べよう」では、さらにさまざまな種類の北海道のとうもろこしをご紹介しています。

おいしい北海道のとうもろこしを選ぶには

とうもろこしは、とても鮮度が落ちやすい野菜です。
時間が経つとおいしさが半減してしまうため、できるだけ鮮度の良いものを選びたいですよね。

皮付きと皮なしのとうもろこしが販売されていますが、選ぶなら鮮度の落ちにくい皮付きをおすすめします!

ここでは、おいしいとうもろこしを見分けるポイントを皮付き、皮なしに分けてご紹介します。

皮つきのとうもろこしを見分けるポイント

皮付きのとうもろこしを選ぶときのポイントは次の3つです。

ヒゲの本数が多い
ヒゲが褐色か茶色
皮の色が濃い緑色

ヒゲの本数ととうもろこしの粒は同じといわれており、ヒゲの多いものほど、粒も多いです。
皮に包まれているとうもろこしは中まで見えませんが、ヒゲの多いものを選べば実がぎっしりつまったものが選べます。

褐色、もしくは茶色のヒゲは完熟した証拠。
この色のヒゲを持つとうもろこしは甘く熟しており、ジューシーです。

そして、とうもろこしの皮は収穫後、時間とともに色あせていき、薄緑や黄色っぽい色になります。
そのため、新鮮なとうもろこしの皮は濃い緑色。
皮が濃い緑色のとうもろこしは、収穫して間もなく、鮮度が高いと言えるでしょう。

皮なしのとうもろこしのを見分けるポイント

皮なしのとうもろこしを選ぶときのポイントは3つです。

先まで実がつまっている
ずっしりとした重さを感じる
粒にツヤがある

皮がついていないとうもろこしは実の部分をしっかりチェックしましょう。
芯の先まで実がぎっしりつまっており、ふっくらツヤツヤしたものがおいしい証拠。
新鮮なとうもろこしは水分が多いため、持ったときにずっしりした重さを感じるかどうかも、確認したいポイントです。

おいしいとうもろこしの選び方とは?見るポイントやとうもろこしの種類も」では、おいしいとうもろこしの選び方をさらに詳しくご紹介しています。

旬のとうもろこしをおいしく食べよう!

※写真はイメージです。

おいしくとうもろこしを食べるシンプルな方法といえば、茹でること。
とうもろこしの魅力を引き出す基本の食べ方です。

沸騰させたお湯で皮をむいたとうもろこしを3~5分茹でたら、お湯1リットルあたり20gの塩を入れ、さらに1~2分茹でます。
茹で上がったらザルにあげ、ラップに包み、粗熱がとれたら完成です。
茹で上げ後にラップに包むと、粒の水分が抜けないためシワシワになるのを防げますよ。

もっと手軽に食べたいなら、電子レンジを使いましょう。
皮をむき、水をつけたとうもろこしをラップで包み、電子レンジで加熱します。
加熱時間は500Wで3分が目安ですが、とうもろこしの大きさや状態で調節してくださいね。

こんなアレンジも!飽きずに楽しめるとうもろこしの食べ方

バター醤油でこんがり香ばしく甘じょっぱい焼きとうもろこしは、調理方法も簡単でおすすめの食べ方の一つです。
茹でたとうもろこしをバター、醤油、砂糖と一緒にフライパンで熱して作ります。

また、衣を付けて揚げるかき揚げは、とうもろこしの甘さが際立ち、外側はサクサク、中はジューシーな食感が楽しめます。
スープやサラダに加えても彩りが良くなり、優しい甘さが加わりますよ!

とうもろこしの保存方法

とうもろこしは鮮度が落ちやすい野菜のため、茹でたり蒸したり、下処理してからの保存がおすすめです。

下処理したとうもろこしは空気に触れないようにラップで包み保存しましょう。
冷凍保存の場合は、3~4cmの輪切りにするか実の部分を外しジッパー付きの保存袋に入れて保存します。
冷蔵保存なら約2~3日、冷凍保存なら約1カ月が保存期間の目安です。

生で保存する場合は、皮付きのまま保存しましょう。
皮がとうもろこしの水分を守ってくれます。

冷蔵保存の場合は、皮付きのまま濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
冷凍保存なら、1本ずつラップで包み、ポリ袋か冷凍用保存袋に入れて保存しましょう。
実の部分だけ外して冷凍するのもおすすめです。

こちらも、冷蔵保存の場合は約2~3日、冷凍保存の場合は約1カ月が保存期間の目安です。

旬の北海道のとうもろこしを存分に味わおう!

北海道のとうもろこしは8月上旬~9月下旬に旬を迎えます。
日照時間が長く夜の気温が低い北海道は、寒暖差が大きく、とうもろこしの栽培に適しており、みずみずしく甘いとうもろこしが収穫できます。

北海道のとうもろこしは、イエロー系のゴールドラッシュ、ホワイト系のピュアホワイトなどが有名です。

鮮度の良さは、おいしいとうもろこしの必須条件!
実を直接確認できない皮付きのとうもろこしは、ヒゲの本数や色、皮の色、皮なしの場合は実や重さをチェックしておいしいとうもろこしを選びましょう。

シンプルにとうもろこしのおいしさを引き出すなら茹でとうもろこしがおすすめです。
電子レンジを使えばさらに手軽に楽しめますよ。

鮮度が落ちやすいとうもろこしは下処理をしてからの保存が長持ちします。
茹でたり蒸したりしたとうもろこしは、冷蔵保存なら約3~4 日、冷凍保存なら約1カ月楽しめます。

北海道の夏の味覚、とうもろこしを満喫しましょう!

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