おいしいとうもろこしの選び方とは?見るポイントやとうもろこしの種類も

こんにちは、イオン北海道eショップの堀野です。

夏野菜の定番「とうもろこし」。
特に北海道のとうもろこしは甘くておいしいと全国的に人気が高く、その生産量は日本一を誇ります。

せっかくなら、おいしい北海道のとうもろこしの中から、さらにおいしいものを選んで食べたいものですよね。
そこで今回は、おいしいとうもろこしの選び方のポイントをお伝えします!

北海道の代表的なとうもろこしの種類についてもご紹介しますので、お気に入りの品種を見つけてみてくださいね。

※写真はイメージです。

おいしいとうもろこしの選び方はヒゲがカギ?

皮つきのとうもろこしの先端にはふわふわしたヒゲがありますね。
食べるときには捨ててしまうヒゲですが、おいしいとうもろこしを選ぶには、このヒゲが重要な役割を果たします。

おいしいとうもろこしを選ぶときにチェックしたいヒゲのポイントをお伝えします。

ポイント①ヒゲの量

実はとうもろこしのヒゲはめしべの一部。
一粒一粒から一本ずつ伸びており、ヒゲの本数と粒の数が一致します。

そのため、ヒゲが多いものには実がぎっしり。
選ぶならヒゲの多いものを選びましょう。

ポイント②ヒゲの色

おいしいとうころこしのヒゲの色は褐色や茶色。
最初は白いヒゲが、成長していく過程でだんだん黒っぽく変化していくため、褐色や茶色のヒゲはしっかり熟した証拠です。

黒っぽいヒゲを持つとうもろこしは甘くてジューシーなものが多いですよ。

ポイント③ヒゲの触り心地

とうもろこしは鮮度が命!
収穫から時間が経つほどに水分が抜け、甘みも落ちてしまいます。

水分をしっかり含んだ採れたてのとうもろこしのヒゲは触るとしっとりしています。
逆にパサパサと乾燥しているヒゲのとうもろこしは収穫してからかなり時間が経っているということ。
ヒゲがしっとり湿っているものを選びましょう。

とうもろこし選びはこんなポイントもチェック!

鮮度の良いとうもろこしのチェックポイントはヒゲだけではありません。
次のポイントもチェックして、おいしいとうもろこしをゲットしましょう!

皮の色

鮮度の高いとうもろこしの皮の色は濃い緑色。
とうもろこしの皮は収穫から時間が経つと色あせていき、薄緑や黄色っぽい色になります。

濃い緑色の皮の新鮮なとうもろこしを選びましょう。

重さ

新鮮なとうもろこしには水分が多く含まれます。
手で持って、ずっしりと重みを感じるものを選びましょう。
ジューシーでみずみずしいとうもろこしを味わえるはずです!

実のツヤと詰まり具合

一粒一粒が大きくツヤがあり、先端までぎっしり詰まっているとうもろこしがおすすめ。
先端まで詰まっているものは受粉がうまくいっている証拠で、味もおいしいものが多いです。

とうもろこしの正しい保存方法!生と茹ででも違いがある?」では、新鮮なとうもろこしをさらに長く楽しむための保存方法をご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。

とうもろこしの魅力を詳しく!品種もチェック

※写真はイメージです。

旬の時期になったら、ぜひ味わっていただきたい新鮮でおいしいとうもろこし。
好みにあわせて選べるさまざまな品種がある点も魅力です。

とうもろこしは実の色によって大きく「イエロー系」「ホワイト系」「バイカラー系」に分けられます。
それぞれの特徴と北海道で栽培される代表的な品種をご紹介します。

イエロー系

実全体が黄色く、強い甘さが特徴です。

さわやかな甘みと大きな粒が人気の「ゴールドラッシュ」や強い甘みと薄い皮が特徴の「味来(みらい)コーン」などが代表的です。

ゴールドラッシュは、ジューシーで弾けるような食感が楽しめる品種で、「とうもろこしの王様」とも呼ばれています!

味来(みらい)コーンは、新鮮なものは生でも食べられるほどの甘さですが、加熱したり茹でたりするとさらに甘さが際立ち、より一層みずみずしさを感じられる品種です。

ホワイト系

実が白くそのまま食べられるほどやわらか。
甘みが強くクリーミーな味が特徴です。

代表的な品種は、メロン並みの糖度の高さを誇る「ピュアホワイト」や真珠のように白く輝く粒とみずみずしい上品な甘さが特徴の「ロイシーコーン」など。

ピュアホワイトは、果物と比べても遜色ないほどの甘さとシャキシャキでジューシーな食感が魅力のとうもろこしです。
北海道以外ではあまり生産されていないので、贈り物としてもおすすめです。

ロイシーコーンは、ピュアホワイトを改良して生まれた新しい品種。
栽培がむずかしく生産量が少ない希少品種です。

バイカラー系

黄色と白の実が3対1程度の割合で混じっている品種。
粒がやわらかく、マイルドな甘さが特徴です。

やわらかな粒とジューシーで高糖度な味わいが特徴の「ゆめのコーン」や口に残らないほどの種皮のやわらかさと、強い甘みが特徴の「ピーターコーン」などが代表的な品種です。

ゆめコーンは、生でもおいしく食べることができ、収穫後の鮮度・糖度の低下スピードが遅く、日持ちするのも人気の理由です。

北海道のとうもろこしの種類を解説!特徴や魅力を知って食べ比べよう」では、北海道の代表的なとうもろこしとイオン北海道eショップで人気のとうもろこしをご紹介しています。

おいしいとうもろこしの選び方ではヒゲのチェックが大切!

おいしく新鮮なとうもろこしを選ぶには、ヒゲをしっかりチェックしましょう。

チェックするのはヒゲの量と色、そして手触り。
ヒゲがふさふさで量が多いものは実がぎっしり詰まっており、褐色や茶色のヒゲはしっかり熟した証拠です。

さらに乾燥していないしっとりとしたヒゲなら、水分をしっかり含んだ採れたてのとうもろこし、ということ。
この3つのポイントをしっかり確認してくださいね。

ヒゲ以外にも皮の色や重さ、実のツヤや詰まり具合もあわせてチェックしましょう。

北海道の代表的なとうもろこしには、「ゴールドラッシュ」や「ピュアホワイト」、「ゆめのコーン」などがあります。
北海道の旬のとうもろこしは、甘みが強く、みずみずしくジューシーです。

夏は、おいしい旬のとうもろこしをぜひ味わってくださいね。

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