入学式の準備を解説!当日必要なものや入学式までに準備しておくもの
こんにちは、イオン北海道eショップの小柴です。
入学式は、新しい生活の始まりを祝う大切なイベントです。
初めて入学式を迎えるお子さんや保護者の中には「何を、どのタイミングで準備すれば良いの?」と不安に感じている方もいるでしょう。
そこで今回は、入学式当日に必要な持ち物や、学校生活に向けて準備しておきたいものを解説します。
入学までに身につけておきたい習慣もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※写真はイメージです。
入学式準備はいつから?入学までのスケジュールも確認
入学式の準備は、できるだけ余裕を持って進めることがポイントです。
小学校入学までの一般的なスケジュールを確認し、早めに計画を立てましょう。
入学式までのスケジュール
地域や学校によってさまざまですが、一般的な入学までのスケジュールは次のとおりです。
【9~11月ごろ】就学時健診
翌年度の小学校へ入学する未就学児を対象とした健康診断です。
基本的に校区の小学校で受診します。
【11~1月ごろ】学童保育の申し込み
保護者が働いているなど、必要な場合は学童保育を申し込みます。
公立の申込期間は11月~翌1月、民間は随時受付の場合が多いです。
【1月~2月ごろ】入学説明会
準備すべき文房具や学校指定用品について、小学校から具体的な説明があります。
【~4月ごろ】入学式
説明会で指示された物品を準備して、入学式に臨みます。
小学校入学には、ランドセルや学用品、制服、入学式用のフォーマルウェアなど、さまざまなアイテムの準備が必要です。
学校によって違いはありますが、入学準備の費用は一般的に6~10万円程度かかるといわれています。
「思ったよりも費用がかかった!」と慌てることがないように、少し余裕を持って予算を立てましょう。
入学式当日の準備をしよう!必要な持ち物は?

※写真はイメージです。
入学式当日の持ち物を確認しましょう。
子どもと保護者、それぞれの当日の持ち物をご紹介します。
子どもの持ち物
子どもの入学式当日の持ち物は、次のようなものを指定されることが多いです。
ランドセル
手提げ袋
上履き
ハンカチ
ティッシュ など
入学式には、制服がある場合は制服を、ない場合は式典にふさわしいフォーマルな服装で出席します。
入学式当日は、教科書や書類などの配布物も多いため、手提げ袋を用意しておきましょう。
持ち物はそれほど多くはありませんが、特に指定がなければランドセルで行くのをおすすめします。
ランドセル姿で写真を撮れば、小学校入学の良い記念にもなりますね!
保護者の持ち物
保護者の入学式当日に持っていくと良いものは次のとおりです。
入学通知書(就学通知書)などの必要書類
筆記用具
スリッパ
サブバッグ
ハンカチ など
保護者の服装はフォーマルなものが一般的です。
黒や紺、グレーなどの落ち着いた色合いのスーツやジャケットを選ぶと良いでしょう。
体育館や教室ではスリッパが必要となる場合が多いため、履き替えた際に靴を入れる袋も用意しておきましょう。
配布される書類が多いため、サブバッグやクリアファイルを持っていくと便利です。
記念に写真を撮る場合は、カメラを忘れないようにしましょう。

学校生活で必要なものも入学式までに準備しておこう
入学式以降、学校生活で必要となるものを確認しましょう。
学校指定のものと、指定外のものがあります。
学校指定の持ち物
学校指定であることが多い持ち物は次のとおりです。
各自購入する場合、学校から配布される場合、学校で購入する場合とさまざまなパターンがあります。
体操服
帽子
上履き
体育館シューズ
教科書
ノート
給食エプロンと帽子
お道具箱
算数セット
防犯ブザー など
指定外の持ち物
一般的に学校の指定がないことが多い持ち物は次のとおりです。
手提げ袋
上履き入れ
体育館シューズ入れ
筆記用具
筆箱
はさみ、のりなどの文房具
雨具 など
ただし、キャラクターのついた文房具などは避けるように指示されたり、鉛筆の濃さを指定されたりする場合もあるため、入学説明会のあとから準備すると良いでしょう。
筆箱も、「1年生のうちはこのようなタイプのものを…」といった指定がある場合があります。
体操服や上履き、図書室で借りた本を入れるバッグなども、サイズが決まっていることがあるため、あまり早くに揃えないほうが安心です。
特に急いで必要なものを購入する必要はありませんが、ランドセルに関しては早めの購入をおすすめします。
人気モデルのランドセルを検討している場合、秋頃には売り切れてしまうことも少なくありません。
ランドセルの購入時期や入学までのランドセルの保管方法は、こちらのコラムもご覧ください。
ランドセルはいつ買う?おすすめの購入時期と選び方を解説
ランドセルの入学式までの保管方法は?普段の収納場所やお手入れ方法も
入学までに身につけておきたい習慣もチェック!
スムーズな小学校生活を送るためには、入学までに次のような習慣を身につけておくことをおすすめします。
毎日少しずつ練習しましょう。
規則正しい生活リズムを整える
学校生活では朝早く登校するため、決まった時間に起きる習慣が必要です。
夜更かしをせず、早寝早起きで、毎朝決まった時間に起きるよう心掛けましょう。
持ち物を自分で用意する
小学校では幼稚園や保育園とは異なり、身の回りのことは自分でするのが基本。
用意するだけでなく、自分が使ったものを元の場所に戻す片付けの習慣も身につけておきましょう。
服をたたむ、靴をそろえる
学校生活では、上履きや運動靴を整理し、体操服などを自分でたたむシーンが多くあります。
一通りのことは自分でできるように、入学前から練習しておきましょう。
決められた時間内で食事を終える
小学校の給食時間はおよそ20分程度です。
時間内に食べ終えることができないと、お昼休みの遊ぶ時間が少なくなってしまうことも。
限られた時間内に食べ終える習慣を入学前から身につけておくと安心です。
自分の名前が読める
自分のものは自分で管理するのが基本となる小学校。
人の持ち物と間違えないよう、ひらがなで書いた「自分の名前」は読めたほうが管理がしやすいです。
「名前だけでも書けるように」という学校もありますので、心配な場合は入学説明会などで確認をしておくと安心です。
入学式の準備をしっかり整えて、新生活をスムーズにスタート!
入学式は子どもだけでなく、家族にとっても特別な日です。
しっかりと準備をして、笑顔で当日を迎えましょう!
必要な持ち物や学校指定のアイテムをしっかり確認し、余裕を持って準備を進めましょう。
また、早寝早起きや持ち物の整理など、日常生活の中で習慣化できることも取り入れておくと安心です。
入学式当日はランドセルで記念写真を撮るなど、特別な1日を楽しむ準備も忘れないでくださいね!