ランドセルの入学式までの保管方法は?普段の収納場所やお手入れ方法も
こんにちは、イオン北海道eショップの小柴です。
最近、年々早まる傾向にあるランドセルの購入時期。
購入と同時に、ランドセルが手元に届く時期も早まり、入学式までの間の保管方法が気になるという方も少なくありません。
そこで今回は、ランドセルの入学式までの保管方法をお伝えします。
入学してからのランドセルのお手入れ方法や、おすすめの置き場所もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
※写真はイメージです。
ランドセルが届いたら!入学式までの保管方法
待ちに待ったランドセル。
ランドセルが届いたら、まずチェックしたいことと、正しい保管方法をご紹介します。
きれいなランドセルで入学式を迎えるため、しっかり確認してださいね。
ランドセルが届いたら、まずチェックしたいこと
ランドセルが届いたら、まず中身のチェックをしましょう。
万が一、ランドセルに不具合があり、返品や交換が必要となった場合、時間がかかる可能性もあります。
入学式の直前に慌てることのないよう、届いた段階で確認するようにしてください。
チェックするポイントは次の3点です。
①注文したランドセルが届いたか
注文したランドセルと届いたランドセルが一致するかを確認しましょう。
色やモデルなど最近のランドセルはとても種類が豊富。
正しいランドセルが届いたかどうか、お子さんと一緒に確認しましょう。
②付属品や保証書がそろっているか
雨カバーや底敷き、時間割表などの付属品がある場合もあります。
また、最近は6年間の保証がついているランドセルがほとんど。
付属品と、保証を受けるときに必要な保証書がきちんと入っているか確認しましょう。
③商品状態は適切か
ランドセルの状態を確認しましょう。
傷や汚れはないか、金具などの部分がしっかりとしているかを手に取ってチェックしてください。
肩ベルトを調整し、実際に子どもが背負ってサイズ感や背負い心地も含め確認すると良いでしょう。
入学式までどう保管する?
ランドセルは、立派な化粧箱に入れられて届きます。
できれば、化粧箱に入れたままの保管がおすすめです。
化粧箱に入った状態のまま、風通しが良い場所に保管しましょう。
化粧箱の中のランドセルは不織布に包まれており、本体にはパーツに跡が付かないように厚紙などが挟まれています。
化粧箱に入れておけば、ほこりを気にする必要もなく、ランドセルをきれいな状態で保管できますよ。
化粧箱から出して保管するなら、直射日光に気を付けてください。
直射日光は色あせや傷みの原因になります。
化粧箱から出した場合も、不織布には入れて保管しましょう。
不織布には湿気を吸い取る性質があるため、湿気によるカビや臭いを防ぐことができます。
どちらの保管の場合も、型崩れ予防のため、ランドセルは縦置きで保管しましょう。
スペースの都合でどうしても横置きになる場合は、必ず「背中が下、かぶせ(ふた)が上」になるように置いてください。
上に荷物を置くと、型崩れの原因になるため、気をつけてくださいね。
「ランドセルはいつ買う?おすすめの購入時期と選び方を解説」では、ランドセルの購入におすすめの時期やランドセルを選ぶときにチェックしたいポイントなどをご紹介しています。
購入前の方はぜひこちらも参考にしてください。
普段のランドセルの保管方法もチェック!
※写真はイメージです。
入学式が終われば、子どもたちは毎日ランドセルを背負って登下校します。
日常生活の中で、ランドセルはどのように保管するのが良いのでしょうか?
まずは、ランドセルのおすすめの置き場所をご紹介します。
ランドセルのおすすめの置き場をご紹介
帰宅と同時に床に放置されがちなランドセルは、あらかじめ置き場を決めておくのがおすすめ。
置き場所におすすめなのは次の3パターンです。
玄関
登校の際も帰宅時も必ず通る玄関は、「帰ったらすぐにランドセルを片付ける」という習慣が定着しやすい場所です。
ただ、宿題の際には玄関まで教科書やノートを取りに行く必要があるため、子どもの性格によっては面倒に感じる場合もあります。
子ども部屋
子ども部屋はランドセルの置き場所の定番。
勉強机の横や椅子の下など、置くスペースに困ることはありません。
ただ、まだ低学年のうちは、自分の部屋よりもリビングやダイニングで過ごすことが多いため、子ども部屋へ持っていくのがなかなか習慣づかない可能性もあります。
リビング
まだ子ども部屋を用意していなかったり、リビングで宿題をしたりする場合は、リビングもおすすめの置き場所です。
親の目が届きやすいので、忘れ物が防げるなんてメリットもあります。
ただ、家具や家電が多いリビングは、散らかりやすいというデメリットも。
あらかじめランドセルの定位置を決めておくと良いでしょう。
ランドセルを置くのは避けたい場所
ランドセルは風通しの良い直射日光の当たらない場所で保管するのが基本。
次のようなところはランドセルの置き場所として不適切なので、ランドセルの置き場所を選ぶ際は、参考にしてください。
● 直射日光が当たる
● 近くに暖房器具がある
● 湿気が多い
● 風通しが悪い
直射日光が当たる場所は変色、暖房器具の近くは変形してしまう可能性があります。
湿気が多く風通しの悪い場所は、カビが発生する恐れが。
ランドセルは通気性の良い場所で保管しましょう。
ランドセルの置き方の注意点
ランドセルを置くときに、気をつけていただきたいポイントをご紹介します。
ランドセルを置くときは、かぶせ(ふた)を下にしないように気を付けてください。
かぶせを下にして置くと型崩れの原因になります。
かぶせは他のパーツよりも柔らかい素材でできており、傷がつきやすいため、注意しましょう。
また、ランドセルをフックにかけるときは、中の荷物を出してから。
教科書やノートはかなりの重さになり、そのままかけると、金具に負担がかかり変形してしまう可能性があります。
ランドセルのお手入れ方法
ランドセルを長くきれいに使うには、日頃からお手入れをするのがおすすめです。
ランドセルのお手入れ方法はランドセルの素材によって異なりますが、基本的には柔らかいブラシでホコリなどを落とし、水で濡らした柔らかい布をしっかり絞ってから拭けばOK。
汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませて拭き、その後乾拭きしてください。
色落ちの原因となるため、シンナーやベンジンなどのアルコール系溶剤の使用は控えましょう。
本革のランドセルは、革クリームを塗るとツヤと風合いを保つことができますが、最近は防水加工が施されているものも多く、革クリームを塗ると防水加工の効果を減少させてしまう場合もあります。
革クリームを使用する場合は、ランドセルメーカーに事前に適切な手入れ方法を確認してからにしましょう。
ランドセルの正しい保管方法を確認して、長くきれいに使おう
ランドセルが届いたら、まずは中身をチェックしましょう。
万が一、返品や交換が必要になった場合、時間がかかる可能性もあるため、届いたらすぐ確認してください。
入学式までのランドセルは風通しの良い場所で、化粧箱に入れたまま保管するのがおすすめです。
学校生活が始まったら、ランドセルの置き場所をあらかじめ決めておきましょう。
置き場所としておすすめなのは、玄関、子ども部屋、リビングなど。
子どもの生活スタイルや性格に合わせて、ふさわしい場所を選んでください。
基本的には柔らかいブラシでホコリなどを落とし、水で濡らした柔らかい布をしっかり絞ってから、拭けばOKです。
本革のランドセルの場合は、革クリームを塗るとツヤが出るとされていますが、防水加工の効果減少につながる場合もあります。
あらかじめ、ランドセルメーカーに正しいお手入れ方法を確認しておくと安心です。
6年間使うランドセル。
大切に使っていつまでもきれいな状態を保ちましょう。