ランドセルの重さは素材で違う?目安や選ぶ際に重要なポイントも

こんにちは、イオン北海道eショップの蒲です。

ランドセル選びで重さについてのお悩みを抱えていませんか?

ランドセルには、重い教科書やノート、筆記用具などさまざまな荷物を背負って登下校します。
そのため、子どもの体へ大きく負担のかからない軽くて丈夫なものを購入したいですよね。

今回はランドセルの重さの目安やおすすめの素材、選ぶ際に重さ以外にも知ってほしい重要なポイントについてご紹介していきます。

ランドセル

※写真はイメージです。

ランドセルの重さはどのくらい?素材別にご紹介

一般的なランドセルの重さの平均は1,100~1,300gです。

子どもが背負いやすい重さで、人気のあるブランドのランドセルであれば、この平均的な重量で作られていることが多いです。

ただし、使用している素材によっては重さに多少の違いがあります。

ランドセルで使われる素材は、主に「人工皮革」「天然皮革の牛革」「天然皮革のコードバン(馬革)」の3種類。
それぞれの重さや素材の特徴をご紹介しますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。

人工皮革

人工皮革とは、合成繊維などの化学的に合成させた革のこと。
人工皮革のランドセルの重さは約1,000~1,200gです。

軽量で価格が安く、耐水性に優れていて型崩れしにくい特徴があります。
さらに色も豊富なため、選ばれることの多いランドセルです。

天然皮革の牛革

牛の皮を加工して作られる天然皮革の牛革は、重さが約1,200~1,400gほど。

人工皮革の素材よりもやや重さはありますが、耐久性に優れていて、使うほどに体にフィットしてきます。
見た目や手触りにも高級感を感じることができるでしょう。

ただし、価格は人工皮革のランドセルに比べると高いものが多いです。

耐水性には優れていないためお手入れが必要な場合がありますが、最近では耐水性のあるものも増えてきています。

天然皮革のコードバン(馬革)

馬の皮を加工して作られる天然皮革のコードバン(馬革)は、重さが約1,300~1,500gほど。

素材の中で最も重さがありますが、実際に背負ってみると重さをさほど感じないものも。
牛革よりも耐久性があり、とても丈夫な作りのものが多いです。

貴重な素材であるため価格は高いですが、なめらかな手触りで特別な光沢感があり、見た目の良さは一級品。
牛革と同様に耐水性にはあまり優れていませんが、最近では耐水性のあるものも登場しています。

牛革やコードバンは人工皮革よりも重いと感じるかもしれませんが、最近では「軽い本革ランドセル」も増えてきています。
それぞれ重さ以外にも特徴があるので、比較して選ぶようにすると良いですね。

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ランドセルは重さだけで選ばないことが大切!

ランドセルは、軽い方が子どもへの負担が少なくて良いのではないかと感じますよね。
とくに小柄な女の子の場合は、なるべく軽めのランドセルを選びたいものです。

それは決して間違いではありませんが、軽すぎるランドセルには壊れやすいという面もあります。
なぜなら、軽量にするために使われている素材を薄くしたり、金具を軽いものにしたりと工夫がされているからです。

この工夫がランドセルの耐久性を下げてしまい、型崩れしやすかったり、壊れやすさにつながることもあります。

最近の軽量モデルは900g台が中心で、以前と比べても耐久性を考慮して作られているため、心配しすぎる必要はありません。
ただし、「軽いほど良い」という基準ではなく、どのような素材が使われているのかや、耐久面も確認しておくと安心です。

重さだけでなく子どもの体型にサイズを合わせたり、背負った時のフィット感や着脱のしやすさなど、他のポイントも踏まえて選ぶことが大切です。

ランドセル選びで重さ以外で重要なポイントは?

ランドセル

※写真はイメージです。

ランドセル選びでは、ランドセルの重さ以外にも注目すべき3つのポイントがあります。

「体のフィット感があるか」「肩ベルトの調整ができるか」「A4フラットファイルが入るか」という点です。
それぞれ詳しく説明していきましょう。

体のフィット感があるか

ランドセルが体にしっかりとフィットしていることは、とても重要です。

ランドセルを背負ったときに背中に隙間ができると、体へ負担をかけてしまいます。
ランドセルと背中が隙間なくフィットした状態にすることで、重さが体に分散され、肩や腰の負担が減って重いと感じにくくなるのです。

また、肩ベルトの根本が立ち上がっているタイプのランドセルも背中にフィットしやすいため、おすすめです。

肩ベルトの調整ができるか

肩ベルトの長さを調整できるものがおすすめです。
なぜなら、ベルトが長すぎると後ろに倒れやすくなるからです。

そのため、背中にランドセルを合わせるようにベルトをきちんと調節する必要があります。

また、子どもは成長するにつれて身長や体型も変化しやすいです。
ベルトを調整できるものであれば、成長に合わせて体にフィットさせることができるため、長く快適に使用することができますよ。

A4フラットファイルが入るか

現在のランドセルは荷物が入りやすいように大きめに作られていますが、ブランドによって作られているサイズに違いがあります。

A4フラットファイルを入れられるランドセルであれば、折り曲げなくても入れることができます。

また、ランドセルの色も選ぶポイントになります。
ランドセルの色については、こちらのコラムもぜひ参考にしてくださいね!
ランドセルの人気色は?選ぶ際に知っておきたいポイントもご紹介

ランドセル選びは重さも含めて背負いやすいものを選びましょう!

ランドセルの目安の重さは、だいたい1,100~1,300gです。

ランドセルの素材によっても異なり、人工皮革の重さは約1,000~1,200g、牛革の重さは約1,200~1,400g、コードバン(馬革)の重さは約1,300~1,500gほどとなっています。

軽いほうが良さそうなイメージがありますが、必ずしも軽いランドセルが良いというものではありません。
軽量化しすぎると物によっては壊れやすいという面もあるため、どのような素材が使われているのか、耐久面も確認すると安心です。

ほかにも、ランドセルを選ぶ際には背負いやすさ、体のフィット感やA4フラットファイルが入るかも、重要なポイントと言えます。

ランドセルを購入する前に適切な情報を集め、子どもに負担の少ない長く使えるランドセルを選べると良いですね。

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