北海道産じゃがいも、品種別におすすめの食べ方・調理方法をご紹介!

こんにちは、イオン北海道eショップ千葉です。

北海道では約50品種のじゃがいもが作付けされ、その特徴や味わいはさまざま。
品種が違えば味はもちろん、食感や舌触り、煮崩れ方なども異なり、それぞれ向いている調理法も異なってきます。

今回は、北海道産じゃがいもの品種別におすすめの食べ方をご紹介します!

今、お家の冷蔵庫にあるじゃがいもはどんな料理に向いているのか?
今晩のメニューにはどの品種のじゃがいもが向いているのか?
北海道のじゃがいもをおいしく食べる方法を知って、さらに毎日の食卓を楽しくしましょう♪

新鮮でおいしいじゃがいもを選ぶポイントも、あわせてお伝えします。

じゃがいも

※写真はイメージです。

料理に合わせてじゃがいもを選ぶ!品種別のおすすめな食べ方は?

北海道のじゃがいもはとってもおいしいですが、品種別の特徴や味わいを踏まえて作る料理を考えると、もっとおいしく食べることができますよ!

たとえば、煮崩れしやすい品種では煮物を避ける、ホクホク感の強い品種では揚げ物料理にするというようなポイントがあります。

北海道で収穫される代表的なじゃがいもの品種をピックアップし、それぞれの特徴やおすすめの調理法をご紹介します!

男爵いもは揚げ物料理がおすすめ!

じゃがいもといえば、すぐに思い浮かぶ代表的な品種。
丸くゴツゴツとした形はじゃがいものイラストにもよく使われていますよね。

男爵いもの特徴はホクホクとした粉質。
ホクホクとした食感を活かす、コロッケ、フライドポテト、じゃがバターなどがおすすめです。

煮崩れしやすいという特徴もあるので、長時間の煮込み料理には向いていません。
マッシュポテトやポテトサラダなど、加熱して潰す料理に使うとよいでしょう。

【おすすめの料理】
コロッケ、フライドポテト、じゃがバター、マッシュポテト、ポテトサラダなど

【向いていない料理】
煮込み料理

メークインは煮込み料理がおすすめ!

メークインは滑らかな舌触りと粘り気を持つ粘質の品種です。

粘質のじゃがいもは小さくカットして加熱しても形が崩れにくく、煮崩れもしにくいので、煮物や炒め物に向いています。
肉じゃがやシチューなどの煮物、ジャーマンポテトやきんぴらなどがおすすめです。

舌触りがなめらかなので、ポテトグラタンにも向いています。
一方、好みもありますが、ホクホクとした食感を求める揚げ物料理には向いていないかもしれませんね。

【おすすめの料理】
肉じゃが、シチュー、ジャーマンポテト、きんぴら、ポテトグラタンなど

【向いていない料理】
揚げ物料理

インカのめざめは揚げ物料理や甘みを活かした料理に!

ちょっと変わった名前が印象的な「インカのめざめ」は、強い甘さが特徴です。

粉質と粘質の両方の特徴を持っていて、きめ細かく滑らかな舌触りがありつつ、長時間の煮込みでは煮崩れしやすくなります。
甘みを楽しめるふかしいもや、スイーツなどがおすすめ。

揚げると濃厚なナッツのような独特の風味が立ち、きれいな黄色も際立つので、ポテトフライやポテトチップスにもおすすめです。

【おすすめの料理】
ふかしいも、スイートポテト、コロッケ、ポテトフライ、ポテトチップ

【向いていない料理】
煮込み料理

北海道で収穫されるじゃがいも品種の特徴や産地について、こちらでもご紹介していますのでぜひご覧ください。
北海道のじゃがいもにはどんな種類がある?主な産地や特徴もご紹介

おいしいじゃがいもを選ぼう! 選び方のポイントとは

じゃがいも

※写真はイメージです。

じゃがいもの鮮度やおいしさって、見た目ではわかりにくいですよね。
おいしいじゃがいもを選ぶために見るべきポイントをご紹介します。

【おいしいじゃがいもの特徴】

・全体的にふっくらしている形で表面が滑らか
・皮の薄いもの
・表面にシワがなく、しっかりとした硬さがある
・重量感がある
・じゃがいもの芽が出ていない

食べ頃を過ぎてしまったじゃがいもは、水分や栄養分が抜けてしまいます。
そうすると皮にシワがよる、柔らかくなる、中心が空洞になって軽くなるといったことが起こります。
手で触ってみて、固くずっしり重量感があるじゃがいもを選んでくださいね!

また、じゃがいもの芽にはソラニンという毒素が含まれ、腹痛や下痢、吐き気などの原因にもなるので十分注意しましょう。

北海道産じゃがいもは品種別においしい食べ方で調理を!

北海道のじゃがいもはたくさんの品種があり、特徴や味わいもさまざま!

煮崩れしやすい品種では煮物を避ける、ホクホク感の強い品種では揚げ物料理にするというように、それぞれでポイントがあります。
品種別の特徴を知って、向いている調理法で料理をすれば、北海道のじゃがいもをさらにおいしく味わえます。

もちろん好みもありますので、お気に入りの品種でいろいろな料理をぜひ試してみてくださいね。

全体的にふっくらしていて、固くずっしりとした重量感のあるじゃがいもが、新鮮で食べ頃ですよ。
スーパーで選ぶときにはぜひ参考にしてみてください。

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