じゃがいもの旬の時期は?選び方やおいしい食べ方もご紹介!

こんにちは、イオン北海道eショップの三宮です。

ほくほくした食感やほのかな甘さが魅力のじゃがいも。
炒め物や煮物、ポテトサラダ、フライドポテトなどさまざまな料理に使われる人気の高い野菜です。

今回は、じゃがいもを選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。
選び方のポイントに気を付ければ、おいしいじゃがいもをゲットできますよ。

また北海道の代表的なじゃがいもの種類についてもお伝えするので選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

※写真はイメージです。

おいしいじゃがいもの選び方

できることなら新鮮でおいしいじゃがいもを選びたいですね!
じゃがいもを選ぶときは、次のポイントをチェックしてみてください。

ポイント①大きさと形

ふっくらとして丸みのあるじゃがいもを選びましょう。
でこぼこの多いものは生育不良の可能性があります。

ただし、男爵など元々表面がゴツゴツしているような品種の場合は、さほどこだわらなくても大丈夫です。

また、「お得感があるから」と大きなじゃがいもを手に取りがちですが、
大きく育ち過ぎたじゃがいもは中が空洞になっている場合があるので注意を。
品種によっておいしいじゃがいものサイズは違いますので、元々小さなサイズの品種の場合は、
あまり大き過ぎない程よい大きさを選ぶのがおすすめです。

ポイント②重みと硬さ

可能であれば、ぜひじゃがいもを手に取って重さと硬さをチェックしてください。
そして、しっかりした重さと硬さのあるじゃがいもを選びましょう。

重さは水分が十分に含まれている証拠。
軽い場合は水分が抜け、中が空洞になっているかもしれません。
新鮮なじゃがいもには、しっかりとした硬さもあります。

ポイント③皮

皮に傷やしわがある場合、鮮度が落ちている、もしくは適切に保存されていなかった可能性があります。
傷やしわのない新鮮なじゃがいもを選びましょう。

また、じゃがいもは生育し過ぎると皮が厚くなります。
品種や時期にもよりますが、なるべく皮が薄いものがおすすめです。

ポイント④品種

じゃがいもにはさまざまな品種があり、それぞれに特徴があります。
調理方法に合った品種のじゃがいもを使えば、料理の味がぐっとUPしますよ!
料理にぴったりの品種を選ぶのも、じゃがいもをおいしく味わうための大切なポイントです。

ぜひ、じゃがいもの種類と特徴を把握して、ぴったりの品種を選びましょう。
主なじゃがいもの種類とおすすめの料理は後ほどご紹介しますね。

こんなじゃがいもには要注意!

次のようなじゃがいもは腐っている可能性が高いため、食べずに廃棄しましょう。

中が赤黒い
酸っぱい臭いがする
茶色い液体がでる
触るとブヨブヨする

また、次のじゃがいもは腐っているわけではありませんが、食べる際には注意が必要なものです。

皮が緑色に変色している
芽が大量に生えている

緑に変色した皮や芽の周りには、「ソラニン」と呼ばれる有害物質が含まれます。
「ソラニン」を食べると腹痛やめまいが起こる可能性があるため、皮を厚くむき、芽をきれいに取り除いてから調理してください。

じゃがいもの種類と特徴も知ろう

※写真はイメージです。

じゃがいもにはさまざまな種類があり、それぞれ甘みや食感、適した料理などが異なります。
ここでは、北海道で生産されるものを中心にじゃがいもの種類と特徴、さらにおすすめの料理をご紹介します。

男爵

じゃがいもの代表的な品種。
こぶしのように丸くてゴツゴツした形をしています。

でんぷん質が多く含まれ、ホクホクした食感が楽しめます。
煮崩れしやすいため、粉ふきいもやコロッケなどに使うのがおすすめです。

メークイン

男爵と並ぶ人気の品種。
細長い卵型で、表面がなめらかなので、ピーラーでも簡単に皮がむけます。

きめが細かく、ねっとりした食感が特徴。
煮崩れしにくいので、カレーやシチュー、おでんなどの煮込み料理に適しています。

きたあかり

形は丸く、中は明るい黄色をしています。
ほくほくした食感と甘みが特徴の品種で、「栗じゃがいも」と呼ばれることも。

煮崩れしやすいので、加熱時間は短いレシピがおすすめ。
特にポテトサラダや味噌汁、ポタージュ、コロッケなどでおいしく食べられます。

インカのめざめ

やや小粒で、中は鮮やかな黄色をしている品種。

ホクホクした食感と強い甘み、栗やナッツのような風味が特徴です。
甘みを活かし、お菓子などに使うのもおすすめです。


北海道のじゃがいもには実に50種類以上の品種があります。
ここでご紹介できなかった品種や品種別の詳しい調理方法はこちらのコラムでもご紹介しておりますので、
あわせて参考にしてみてくださいね。
北海道のじゃがいもにはどんな種類がある?主な産地や特徴もご紹介
北海道産じゃがいも、品種別におすすめの食べ方・調理方法をご紹介!

じゃがいもはどう保存すれば良い?

おいしいじゃがいもを長く楽しむため、じゃがいもの保存方法についても確認しておきましょう。

じゃがいもは基本的に常温保存でOK。
湿気に弱く、日の光を浴びると発芽が促進されるため、風通しが良く日の当たらない冷暗所に保存してください。

気温と湿度が高くなる夏は、冷蔵庫での保存もおすすめします。
冷蔵庫に入れる際には、乾燥を防ぐため、1つずつ新聞紙で包んでから、さらにポリ袋に入れます。
じゃがいもは低温に弱いため、比較的設定温度が高い野菜室で保存しましょう。

じゃがいもは冷凍には向いていない野菜ですが、一手間加えれば冷凍でもおいしく保存できます。
冷凍保存したじゃがいもは食感がパサパサしがちなため、小さくカットしたり、下ゆでしてマッシュしたりしてから保存しましょう。
カットした場合は、しっかり水にさらしてから冷凍すると変色が防止できます。

じゃがいもの保存方法は?常温・冷蔵・冷凍のコツをチェック!」では、じゃがいもの保存方法をさらに詳しくご紹介。
それぞれの場合の保存期間や長持ちさせるコツなども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

選び方のポイントをチェックしておいしいじゃがいもを選ぼう

見た目では分かりづらいじゃがいもの鮮度ですが、大きさと形、重さと硬さ、
皮の状態などをチェックするとおいしいじゃがいもが選べます。

反対に中が赤黒かったり、酸っぱい臭いがしたり、
茶色い液体がでたりするじゃがいもは腐っている可能性が高いため、食べずに廃棄しましょう。
また、皮が緑色に変色していたり、芽が大量に出たりしているじゃがいもには毒素が含まれてます。
腹痛やめまいの原因となるため、食べる際には皮は厚めにむき、芽はきれいに取り除いてください。

じゃがいもをおいしく食べるには料理と相性の良い品種を選ぶことも大切です。
例えば、男爵はコロッケに最適ですし、メークインはカレーにおすすめ。
それぞれの特徴を把握して、その料理にぴったりのものを選びましょう。

じゃがいもは基本的には常温保存で問題ありませんが、夏場は冷蔵庫での保存がおすすめ。
冷凍保存はあまり向かないですが、一手間加えてから保存するとおいしさをキープできますよ!

選び方のポイントをチェックして、ぜひおいしいじゃがいもを選んでくださいね。
ぴったりの調理方法と保存方法も確認して、おいしいじゃがいもを存分に楽しみましょう!

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