クロスバイクの選び方を解説!魅力やチェックポイント、おすすめの楽しみ方商品も
こんにちは、イオン北海道eショップの三宮です。
ママチャリやシティサイクルよりも走行性に優れ、マウンテンバイクよりも街乗りも楽しめるのがクロスバイク。
今回は初めてクロスバイクを購入する方向けに、クロスバイクの選び方をご紹介します。
クロスバイクの特徴や魅力、おすすめの楽しみ方についてもあわせてお伝えしますね。
※写真はイメージです。
まずはクロスバイクの特徴や魅力を知ろう!
「クロスバイク」はロードバイクとマウンテンバイクの中間的存在で、両方のいいとこ取りをした自転車です。
さらに、ロードバイクのスピードとマウンテンバイクの走行性を持ちながらも、スポーツバイクの中では初心者でも扱いやすいのが魅力!
価格帯もロードバイクやマウンテンバイクより安価なものが多いです。
クロスバイクには、こんな特徴があります。
・車体が軽い
・スピードが出る
・フレームのデザインが豊富
・変速ギアが付いている
・フラットバーハンドルで操作しやすい
・乗車時の姿勢がアップライト(上体を起こした状態)で初心者でも楽
・柔らかく乗り心地の良いサドル
・タイヤが細い
・必要なアクセサリパーツを付け外しできる
ちょっとそこまでの街乗り、通学や通勤での利用、長い距離を走るツーリングなど、さまざまな楽しみ方ができます。
クロスバイクの選び方を解説!こんなポイントをチェック
初めてクロスバイクを購入するという方は、こんなポイントをチェックしながら選んでみましょう。
身体に合ったサイズを選ぶ
クロスバイクを気持ちよく乗るには、身体に合ったフレームサイズを選ぶことが重要です。
フレームサイズと身体のサイズがあっていないと、自転車本来の性能が発揮できなく、事故を引き起こす可能性があったり、気持ちよく乗ることができません。
自分に合うサイズかどうか、しっかりとチェックしましょう。
身体に合ったフレームサイズを選ぶメリット!
・クロスバイク本来の性能を発揮させることができる
・効率よく身体を動かすことができる
・各所にかかる負担を最小限に抑えて、ケガを予防できる
・気持ちよく乗れる
サイズへ選ぶ際は「適正身長」をチェック
クロスバイクはメーカー・機種などでサイズに違いがあり、それぞれ適正なサイズが異なります。
初めてクロスバイクを購入する方が自分で判断するのは困難ですので、「適正身長」を目安にクロスバイクを選びましょう。
ただし、適正身長は大まかな目安なので、ぴったりのサイズがなく迷ったらワンサイズ小さいサイズを選ぶのがおすすめです。
タイヤ幅で選ぶ
クロスバイクを楽しむには「タイヤ幅」が重要で、スピードや走行性、安定性に影響します。
タイヤ幅は、25C、28C、32C、35Cなどいくつか種類があります。
スピードを出しやすい細めタイヤ
タイヤ幅が28C以下であれば細めのタイヤと言えます。
細めのタイヤを選ぶメリットは、舗装路でスピードを出しやすいことです。
そのため、軽快な走りを楽しむサイクリングや通勤・通学用に非常におすすめです。
ただし、細めのタイヤはパンクしやすくなったり、段差にタイヤを取られやすくなったりとデメリットもあるので注意しましょう。
安定した走行は太めのタイヤ
タイヤ幅が32C以上は太めのタイヤとなります。
オフロード(非舗装路)などでも体への振動や衝撃を減少させ、安定した走行を楽しめます。
ただし、35Cの幅になると安定性は増しますが、タイヤが太いので軽さとスピードを感じづらくなります。
そのため、太めタイヤでおすすめのサイズはスピード・安定性を両立させた32Cです。
車体の重さ・軽さで選ぶ
ロードバイクのスピードや走行性を実現する要素のひとつが、車体の軽さです。
車体が軽いほど走り出すときの加速が良くなり、坂道や長時間の走行でも疲れにくいです。
10~13kg程度のものが一般的で、軽量モデルは10kg以下のものも。
軽いものは走行時に疲れにくいだけでなく、車に積み込んだり階段を上って上階の部屋に持ち込んだりすることも簡単にできます。
フレームの素材で選ぶ
フレーム素材は「アルミ」「クロモリ」「スチール」「カーボン」4種類のいずれかの素材が使われてます。
フレーム素材が何であるかは、車体の耐久性や重さ・軽さに影響します。
初めてクロスバイクを購入される方や女性には「アルミ」がおすすめ
アルミフレームのクロスバイクは、初心者~上級者まで幅広く乗られています。
価格も安価なものが多いうえに、機能面も充実しているので初めて購入するクロスバイクにはおすすめです。
また、重量が軽いので女性にも扱いやすい車種が多くおすすめですよ。
装備(オプション)で選ぶ
クロスバイクは、軽量化のためにキックスタンドなどがついていない車両が多いです。
自分でつけることも可能ですが、初めてだと取り付けられるか不安な方も多いでしょう。
人によって乗る目的が異なるので、装備品がついているかどうかの確認をしましょう。
価格で選ぶ
クロスバイクは5万~10万円くらいが中心の価格帯です。
しかしこれは、基本的に本体のみの価格。
クロスバイクでは、カゴやスタンド、鍵、ライトなどといったママチャリやシティサイクルなら標準装備されているようなアクセサリーは別売りのことが多いです。
不要なアクセサリーは省いて、予算の調節ができるという考え方もありますね。
もちろん、高価なモデルでは10万円以上のものもあります。
クロスバイクを選ぶときに大切なのは、用途に合ったものを選ぶこと。
街乗りが中心なのか? 通勤・通学で毎日乗るのか? それとも休日のロングツーリング用? それによって車体の軽さやタイヤの太さ、予算感も変わってくるでしょう。
また、自分に合ったサイズを選ぶことも大切です。
フレームのサイズ展開はもちろんですが、サドルやハンドルの高さが合わないだけでも、なんだかしっくりこない乗り心地に。
サイズが合わないクロスバイクは、見た目がイマイチかっこよくないセッティングになってしまったり、長時間乗っていると疲れる、スピードが出ないなんてことにもなってしまいます。
イオン北海道eショップでも、クロスバイクを豊富に取り揃えております。
ご自分に合ったクロスバイクをぜひ見つけてください!
クロスバイクはこう楽しむ!
※写真はイメージです。
クロスバイクは日々の街乗りも、長距離ツーリングも楽しめる自転車です。
こんな楽しみ方はいかがでしょうか?
自転車通勤
通勤ラッシュや渋滞で朝から疲れているくらいなら、自転車通勤で身体を動かして1日を始めるのはいかがでしょうか?
15~20km程度なら電車や車、バイクで通勤するのと所要時間もそう変わりません。
渋滞の影響も受けずに進めますよ。
ポタリング
クロスバイクで50km以上の長距離サイクリングに挑戦するのも良し!
軽快なクロスバイクでどこまで走れるのか、新しい自分に出会えるチャンスです。
お尻が痛くならないようにパッド付のパンツを履いたり、無理のない距離から練習したり、パンク修理の手順を確認したりなど、しっかり準備を行ってチャレンジしましょう。