電動自転車のバッテリー容量、選び方のポイントは?

こんにちは、イオン北海道eショップの三宮です。

坂道や長距離を移動するのに便利な電動アシスト自転車。
選ぶ際にはバッテリー容量を気にする必要がありますが、実際にどのくらいの容量を選べばいいのでしょうか。

今回は電動アシスト自転車のバッテリー容量のお話です。
選ばれることの多いバッテリー容量や、容量ごとの走れる距離、自分にあった選び方のポイントなどを解説します。

電動アシスト自転車のバッテリー容量は主に4種類!

電動アシスト自転車はバッテリーに充電した電気の力を使ってモーターの役割をする「アシストユニット」を動かし、自転車の走行をアシストします。
バッテリー容量が大きければ大きいほど、たくさんの電気を充電でき、一度の充電で長い距離を走行することができます。
バッテリーは専用充電器を使って自宅で充電します。

電動アシスト自転車のバッテリー容量は「〇〇Ah(アンペア)」と示されています。
電動アシスト自転車に多く搭載されているバッテリーの容量は下記の主に4種類です。

バッテリー容量走行距離充電時間
6.0Ah約23km約2.5時間
8.0Ah約30km約3.5時間
12.0Ah約45km約4.5時間
16.0Ah約60km約6時間

※走行距離や充電時間は走行条件や実際の使用頻度、充電頻度などによって異なります。
※バッテリー容量は他にもメーカーにより各種ございます。

大容量のバッテリーを搭載した電動アシスト自転車なら、バッテリー切れの心配や充電の手間も少なく快適に使用することができます。

よく選ばれることの多い容量は12.0~16.0Ahのバッテリー容量です。

例えば片道3kmの職場まで電動アシスト自転車で通勤するとします。
週5日通うと、3km×2往復×5日=30km。
12.0~16.0Ahのバッテリー容量なら、自然放電を含めても週に1度程度の充電で問題なく利用することができるでしょう。

また、バッテリーは消耗品で、充電を繰り返しているうちに充電できる容量が少なくなっていきます。
700~900回程度の充電で、充電容量が約半分になると言われています。
週に1回の充電なら、700回充電するには10年以上。
使用状況により実際の劣化具合は異なりますが、十分長期間利用できると言えるでしょう。

バッテリー容量は電動アシスト自転車の使い方によって選ぼう!

電動アシスト自転車のバッテリーの容量は使用頻度や走行距離、環境条件などによって選ぶと良いですよ。

6.0~8.0Ah

・週に数回、近所へ買い物へ行く程度の方
・長距離や通勤は車、近場は自転車と使い分けている方

12.0Ah~

・自転車通勤、自転車通学をしている方
・子供の送迎や買い物などで毎日使う方

16.0Ah~

・通勤通学で毎日使うのに加え、休日は自転車で遠出もしたいという方
・坂道をよく使う方(電力を使うため)
・寒い地域の方(バッテリーの劣化が早いため)

毎日使う方や、長距離や坂道をよく走行する方、バッテリーの劣化が早い寒冷地に住む方などは大容量のバッテリーが安心です。
一方でバッテリー容量が大きいほど価格も高くなるので、購入時には利用の仕方と価格のバランスを考えて選ぶようにしましょう。

毎日は使わない、近場での利用のみなどであれば、まずはお手頃価格が多い6.0Ahから検討するのもよいですね。

電動アシスト自転車に悩んだらイオン北海道eショップも参考にしてください!
お手頃価格から大容量バッテリーまで、お客様に合った電動アシスト自転車を探すことができますよ♪

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電動アシスト自転車のチェックポイントはバッテリー容量以外にもあります!

電動アシスト自転車はバッテリー容量以外にも、利用シーンや使用目的などに合わせてこんなチェックポイントがあります。

・自転車の総重量
・タイヤサイズ
・取り回しや小回りの良さ
・子供乗せ対応の有無

電動アシスト自転車はバッテリーが搭載されている分、普通の自転車よりも重いです。
小柄な女性や高齢者の方は、総重量が軽いものやタイヤサイズが小さいものを選ぶと乗りやすいでしょう。

長距離走行やレジャーとして使いたい方は、タイヤサイズが大きなタイプがおすすめ。
走行性が高く、快適に走行できます。

子供を乗せて走りたいという方は「子供を乗せて安定走行ができるかどうか」が1番のポイント!
子供の年齢によって前乗せ・後ろ乗せを選び、駐輪時の転倒防止機能の有無も必ずチェックしましょう。

電動アシスト自転車バッテリー容量のまとめ

・電動アシスト自転車のバッテリー容量は6.0~20.0Ahが一般的。その中でも12.0~16.0Ahを選ぶ方が多いです。
12.0Ahのバッテリーの場合、充電時間は約4.5時間、一度の充電で約45km走行することができます。
バッテリー切れや充電の手間、バッテリーの劣化の心配も少なく快適に利用することができるでしょう。

・通勤や通学で毎日利用する方、長距離や坂道を走行することが多い方は12.0Ah~の大容量のバッテリーを選ぶと良いでしょう。
週に数回程度の利用なら6.0~8.0Ah程度でも問題ありません。バッテリー容量は大きければ大きいほど走行距離が長くなりますが、その分価格も高くなるので利用の仕方と価格のバランスを考えて選びましょう。

・バッテリー容量以外にもチェックしたいポイントはあります。
小柄な女性や高齢者はタイヤが小さく小回りの利くタイプを、長距離走行をするならタイヤが大きなタイプを、子供を乗せるなら安全性の高さを重視するなど、利用シーンや使用目的に合わせて選びましょう。

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バッテリー容量だけでなく、さまざまなメーカーや色もお選びいただけます。
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