スーツケースの上手な収納方法(パッキング術)は?便利グッズも紹介

こんにちは、イオン北海道eショップの堀野です。

旅行や出張に欠かせないアイテムのスーツケース。
スーツケースに荷物が入りきらなくて困った…と悩んだ経験がある方も少なくないでしょう。

スーツケースのパッキングは、ちょっとしたコツを知っているだけでグッと快適になります。
そこで今回は、スーツケースに上手に荷物を収納する方法や、パッキングに活用できる便利な収納グッズをご紹介します。

※写真はイメージです。

スーツケースにうまく荷物を収める収納方法は?便利グッズも使える!

スーツケースにうまく荷物を収めるには、ちょっとしたコツと便利グッズの活用がポイント。
知っていればスーツケースの収納が格段に楽になるので、ぜひチェックしてください。

荷物をスーツケースに収納するコツ

スーツケースに荷物をうまく収納するコツは大きく3つあります。

コツ①収納する場所は荷物の重さも考えて決める

収納する場所は荷物の重さで決めるのがポイント。
その際は、スーツケースを上下、フタ側、底側の4つに分けて考えます。
フタ側とはハンドルのあるほう、底側はハンドルがないほうです。

スーツケースの上部は不安定な場所。
不安定なフタ側の上部にはTシャツや下着など、底側の上部にはセーターなどの比較的軽い衣類を詰めましょう。

キャスターが近いため、比較的安定しているフタ側の下部にはジーンズやアウターなどの重い衣類がおすすめです。
最も安定する底側の下部には、靴や書籍など重量のあるものを詰めましょう。

コツ②隙間を作らないようにする

洋服やタオルなど形を変えられるものは細長く丸めて、スーツケースの余っている空間に入れ、隙間を作らないようにパッキングしましょう。

スペースの有効活用になるだけでなく、スーツケース内で荷物が移動してしまい、ぐちゃぐちゃになるのを防ぐことができます。
また、緩衝材の役目も果たすので、荷物がぶつかり合って破損するリスクも低くなります。

コツ③液体はなるべく小分けする

液体をスーツケースに入れる際は、できるだけ小さい容器に小分けするのがおすすめ。
小さな容器は隙間にぴったり詰められるので、空間の有効活用もできます。
旅行用のボトルなどもいろいろなサイズが販売されているので、一度チェックしてみてください。

スーツケースにおすすめの便利グッズ

スーツケースの収納に便利グッズを活用すると、パッキングがさらに楽になります。
どれも手軽に使えるものばかりなので、ぜひ一度試してみてくださいね。

圧縮袋

荷物がコンパクトにまとまる圧縮袋。
100円均一ショップなどでも手軽に手に入るので、パッキングの際には積極的に活用したいアイテムのひとつです。
サイズ展開が豊富で、圧縮の方法も手で丸めるだけのものやファスナーやスライダーがついているものなどさまざま。
荷物に合わせてぴったりの圧縮袋を探しましょう。

ジッパー付きバッグ

ジッパー付きバックも、スーツケースの収納に活用したいアイテムです。
スーツケースの中で迷子になりやすいコード類や常備薬の収納にピッタリで、旅行中に重宝します。
中身が透けて見えるタイプなら、いくつあってもわかりやすく、サッと取り出せて便利ですよ。
また、化粧水やシャンプーなどの容器を入れるのに使うと、液漏れの心配がグッと少なくなります。

トラベルポーチ

普段使いのポーチと比べ、ファスナーが大きく開き、仕切りの多いトラベルポーチは旅行にぴったり。
小さな洗面用具用のものから、PC周辺器具用までサイズもさまざまです。

出張や冠婚葬祭の際の衣類の持ち運びには、ガーメントバッグがおすすめ。
ガーメントとはスーツやジャケット、スラックスなどの衣類の総称のことです。
シワや型崩れの心配をすることなく、スーツケースで運ぶことができます。

荷物を収納しやすいスーツケースとは?

※写真はイメージです。

収納しやすいスーツケースを選ぶなら、次のようなスーツケースがおすすめです。

フタ側と底側の収納割合が8:2のもの

ス−ツケースの収納はフタ側と底側で半分ずつのものが一般的ですが、収納しやすいのは、フタ側20%、底側80%の割合で荷物を入れることができるスーツケース。
フタ側にはシャツや小物などを入れ、底側には厚みと重さのある靴や本などをすっきり収納することができます。

フロントオープンのもの

最近、人気が高いのがフロントオープンのスーツケース。
スーツケースに前開きのポケットがついており、立てたまま荷物の出し入れが可能です。
移動中でも場所を取らずに荷物を取り出すことができます。
電車のチケットやよく使う小物などを入れるのにぴったりで、出し入れを頻繁にする荷物があるときや、スーツケースの中の荷物が混ざってしまうのを避けたい方におすすめです。

エキスパンダブル機能がついたもの

エキスパンダブル機能とは、スーツケースの容量を拡張できる機能のこと。
マチ幅を拡張させるためのファスナーがついており、必要に応じてファスナーを開き、容量拡張が可能です。
旅先でお土産などの手荷物が増えてしまった場合にも簡単に対応することができるので、いざという時も安心です。

スーツケース(キャリーバック)のサイズの選び方は?最適なサイズを!」では、ビジネスや家族旅行など用途ごとのスーツケースの選び方をご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。

スーツケースの収納場所はどこが良い?

密閉性の高いスーツケースは、気をつけないと内部にカビが発生してしまうことも。
スーツケースの収納におすすめなのは、風通しが良く直射日光の当たらない場所です。
スーツケースの保管におすすめの場所と注意点をご紹介します。

クローゼットや押し入れ

クローゼットや押し入れは収納のためのスペースで、比較的奥行きがあるため、無理なくスーツケースを収納できます。
スーツケースには重量があるため、地震の場合を想定し、押し入れでは下の段に収納しましょう。

また、長時間保管すると、床にキャスターの跡が付く可能性があります。
気になる場合は、キャスターカバーを使用してください。

ベッドやソファーの下

デッドスペースを有効活用したいのなら、ベッドやソファーの下がおすすめ。
ベッドやソファーの下はホコリがたまりやすいので、こまめに掃除をし、スーツケースに付いたホコリやゴミも取ってくださいね。

シューズクローク

靴を収納するシューズクロークなら、キャスターの汚れを家に持ち込むことなく収納ができます。
シューズクロークに雨具など湿気を含むものを収納することが多い場合は、スーツケースに乾燥剤を入れたり、風通しの良い場所で陰干ししたりと湿気対策を。

泥汚れが付いたものを収納することがあるなら、スーツケースに汚れが付かないように配置に注意しましょう。

スーツケースを長く使う方法とは?お手入れ・収納方法もご紹介!」では、スーツケースを長持ちさせるためのお手入れや収納方法もご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。

スーツケースの便利な収納方法を活用して上手に荷物を収納しよう!

スーツケースに荷物を収めるときは、荷物の重さで収納場所を選ぶこと、隙間を作らないようにすること、液体は小分けして収納することがポイントです。
また、圧縮袋やジッパー付きバッグ、トラベルポーチをうまく活用すると、さらに使いやすく収納することができます。

収納しやすいスーツケースは、フタ側と底側の収納の割合が8:2のものやフロントオープンタイプのもの、エキスパンダブル機能があるものがおすすめです。

スーツケースの収納には、風通しが良く直射日光が当たらない場所を選びましょう。
室内の収納ならクローゼットや押し入れ、ベッドやソファーの下、シューズクロークなどが適しています。

旅の必需品であるスーツケースは、ちょっとしたコツでうまく収納することができます。
スーツケースを活用し、より快適に旅を楽しみましょう。

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