こんにちは、イオン北海道ｅショップの千葉です。

別シーズンの布団や来客用の布団など、かさばる布団はどのように収納していますか？
昔ながらの押入れ？ それとも洋室のクローゼット？
今回は布団の収納方法をご紹介します。

おすすめの収納場所や方法、かさばる布団をすっきり収納するためのアイデアなど、注意点も交えてお伝えしていきます。

布団はどこに収納する？収納場所・収納方法別の注意点も

夏用布団に冬の羽毛布団や毛布、来客用の布団一式など、普段使わない布団って意外とたくさんありますよね。
かさばる布団をどこに収納すべきか、まずは基本的な布団の収納場所をご紹介します。

押入れ

押入れは和室によくある奥行きのある大容量の収納です。
布団を収納することを前提とした収納場所なので、もちろん布団収納には最適。
奥行きがあるのでたっぷり収納でき、間口が広く引き戸なので出し入れ作業もしやすいです。

ただし、押入れは湿気がたまりやすい場所なので注意！
すのこや除湿剤などの湿気対策をしておかないと、布団にカビが生えてしまう可能性も。
また、収納力が高いからといってたくさんの布団を積み重ねて収納していると、下の布団が取り出しにくい、重さでつぶれてしまうといった心配もあります。
押入れに収納しているものを8割程度になるよう調節したり、多い場合はラックを使うなど工夫をすると良いでしょう。

クローゼット

ただし、奥行きがない分押入れよりも収納力には劣ることが多いです。
洋服やかばんなど、ほかの荷物と一緒に収納することを考えると、収納場所が足りるかどうかの心配はあるかもしれません。
収納時の布団のたたみ方などにも工夫が必要でしょう。

ただし、奥行きがない分押入れよりも収納力には劣ることが多いです。
洋服やかばんなど、ほかの荷物と一緒に収納することを考えると、収納場所が足りるかどうかの心配はあるかもしれません。
収納時の布団のたたみ方などにも工夫が必要でしょう。

ベッド下

収納ケースなどに入れて、ベッド下のデッドスペースへ収納する方法です。
ベッド下は広いスペースが空いていますし、重たい布団を持ち上げて収納する必要がないので出し入れも楽ちんですね。

ただし、ベッド下は湿気やほこりがたまりやすい点に注意。
人は寝ているときに意外とたくさんの汗をかいているのです。
ベッド下収納をしていると、ベッド下の掃除もしづらいので湿気とホコリによるカビやダニには注意。
定期的に取り出して掃除をする必要はあるでしょう。

見せる収納

収納スペースにしまわずに、カバーをかけて室内で活用する方法もあります。
たたんだものにマルチカバーをかけてソファに、くるくる丸めてケースに入れてクッションに。
オシャレなカバーを使えばお部屋のワンポイントにもなりますね。
収納場所を圧迫せずに、お部屋のリラックススペースをつくれます。

布団の収納方法、すっきりまとめるアイデアを紹介！

かさばる布団を少しでもすっきり収納したい！
こんなアイデアや工夫はいかがでしょうか。

よく使う布団は下部、普段使わない布団は上部へ収納

普段からよく使う布団は取り出しやすい下部へ、来客用など普段は使わない布団は上部へ収納するなど、使用頻度に合わせて収納場所を変えましょう。
取り出す頻度に合わせて、そのままたたむ、ケースに入れるなど出しやすさを考えた収納方法にするのも良いでしょう。

圧縮袋でカサを減らして収納

布団収納の定番、圧縮袋。
圧縮袋に布団を入れて空気を抜くことで、カサを減らしてコンパクトに収納できます。
100円ショップでも購入することができますよ。
季節ものや来客用など、普段使わない布団は圧縮袋で収納しましょう。
圧縮すると固くなり安定感が増すので、たくさん重ねても崩れにくいです。

ただし圧縮すると形が崩れる、ふわふわに戻らないケースもあるので注意してください。
羽毛布団は傷んでしまうので避けた方が無難です。

布団収納ケースに入れて収納

ホームセンターなどで売っている、布団用の収納ケースや収納袋も便利です。
四角い形で自立するタイプのケースなら、重ねたり立てたりして収納も可能。
布団の種類や季節ごとにまとめて収納すると、探しやすくなります。
持ち手がついているのでクローゼットの上部に収納しても取り出しやすいです。

押入れラック、クローゼットラックを使って収納

収納用のラックを使って縦に長い空間を上下2つに区切って収納。
ひたすら重ねて崩れてしまう、下の布団がつぶれる、取り出せないといったことも防げます。
空気の通り道をつくることで通気性をアップさせ、湿気も防ぎます。

布団を立てて収納

ラックやスタンドを使って、布団を立てて収納するアイデア。
狭いスペースでも高ささえ合えばすっきりと収納可能です。
布団がつぶれず取り出しやすく、収納スペースの有効活用にもなります。
ラップストラップなどで布団をしっかり固定して立てると、安定するのでおすすめです。

布団の使用頻度やスペースに合わせて収納方法を考えよう

かさばる布団をすっきり片付ける収納方法をご紹介しました。

大容量の押入れやクローゼットに収納するもよし、オシャレなカバーをかけて見せる収納として活用するもよし。
布団の使用頻度や自宅の収納スペースに合わせた収納方法を考えてみましょう。

収納ケースやラックなどの便利アイテムを使って収納するアイデアもいろいろありますよ。

それぞれのお宅に合った方法を探してみてくださいね！