北海道産の美味しいホタテの食べ方を解説!殻付き活ホタテのさばき方も

こんにちは、イオン北海道eショップの久保田です。

海の幸の宝庫、北海道。
なかでもホタテは全国の漁獲量の9割以上が北海道産です。

生でも加熱しても食べられ、和食や中華、洋食とどんな料理とも相性抜群のホタテは万能の食材ですね。

そこで、今回は北海道産の美味しいホタテの食べ方をご紹介します。
殻付きのホタテのさばき方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

※写真はイメージです。

北海道産の美味しいホタテの食べ方をご紹介!

北海道産のホタテの特徴は、ジューシーで肉厚な身とプリプリとはじける弾力。
そんな北海道産のホタテのおすすめの食べ方と、調理時に気をつけたいことをご紹介します。

おすすめの食べ方

北海道産のホタテの美味しさを存分に堪能できるおすすめの食べ方です。
ぜひお試しください。

刺身

生食用の新鮮なホタテが手に入ったら、ぜひ刺身で食べましょう。
北海道産のホタテ甘みとうま味、そしてプリプリした食感が味わえます。
定番のわさび醤油との相性はもちろん抜群ですが、タレをアレンジして食べるのも美味しいですよ!
おすすめは、スパイシーな山椒の香りが引き立つ「醤油×山椒ダレ」。
「白だし×レモンダレ」はレモンの酸味がホタテの甘みを一層際立たせます。

カルパッチョ

簡単なのに見栄えの良いカルパッチョはおもてなしにもおすすめの食べ方。
薄くスライスしたホタテに、オリーブオイルやレモン汁、塩コショウで味付けしたカルパッチョソースをかけます。
ホタテの甘みを感じつつ、さっぱりした口当たりで、レモンのさわやかな香りがホタテのうま味が引き立ちます。

ベビーリーフやかいわれ、ラディッシュやパプリカなどの野菜を加えると一層華やかになりますよ。

バター醤油焼き

ホタテの定番料理といえば、バター醤油焼き。
北海道産の肉厚なホタテは食べごたえ満点で、バター醤油焼きにぴったり。
おかずはもちろん、おつまみにもおすすめです。
バターと醤油の香ばしさが、ホタテ本来のうま味をさらに際立たせます。

酢の物

きゅうりやわかめなどの酢の物に、刺身用のホタテを加えるとちょっと豪華な一品になります。
ホタテのうま味ときゅうりの食感の相性がとても良く、箸休めにもぴったりです。

応用系として、「ホタテの酢みそ和え」も大変おすすめです。
シンプルにわかめと和えるだけで簡単に作れるのも魅力ですので、是非お試しください。

炊き込みご飯

ホタテの炊き込みご飯は、ホタテとだし汁に醤油と酒、塩、ショウガというシンプルな調味料で炊き上げます。
上品で奥深い味わいが印象的な一品です。
にんじんの千切りを入れると彩りがアップします。

調理の際に気を付けたいポイント

美味しいホタテをさらに美味しく食べるために、調理する際に気を付けたいポイントをご紹介します。

切り方

ホタテは切り方によって味や食感が変化します。
貝柱の繊維に沿って、縦にスライスすると、ホタテ本来のプリプリした食感が楽しめます。
横にスライスすると、繊維の中にあるうま味が切り口からあふれ出すため、ホタテのうま味を存分に味わえます。
料理や好みに合わせて切り方を使い分けてみましょう。

加熱時間

加熱時間は短めにするのがポイント。
長い時間加熱すると、身が硬くなり食感が損なわれるだけでなく、せっかくのうま味も流れてしまいます。
少し早めかな、と思うくらいの段階で火からおろすと良いでしょう。

解凍方法

冷凍ホタテを解凍する場合は、解凍方法にも気をつけましょう。
使う前の日に冷凍庫から冷蔵庫へ移し、半日ほどかけてゆっくり解凍してください。
常温で解凍させると水っぽくなり、せっかくのうま味が流れてしまいます。
急いでいるときは、袋に入れた状態での流水解凍がおすすめです。

北海道にはホタテのほかにも海の幸がたくさん!
北海道の海鮮の旬の時期は?季節別の旬の海産物をご紹介!」では、北海道で穫れる絶品の海産物とその旬をご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。

北海道産の活ホタテの美味しい食べ方は?

※写真はイメージです。

活ホタテとは殻つきの生きているホタテのこと。
新鮮で美味しい北海道産の活ホタテはギフトとしても選ばれることの多い、特別な海の幸です。
殻付きのホタテは「今までさばいたことがない」と敬遠される方もいらっしゃるでしょうが、コツを覚えてしまえば、意外と簡単。
ここでは、殻付きの活ホタテのさばき方をご紹介します。

殻付きの活ホタテのさばき方

殻付きの活ホタテをさばく前に「軍手」「専用へら(なければステーキナイフ)」「新聞紙」を用意してください。

貝殻のフチで手を切るおそれがあります。
安全のため、軍手を付けてさばきましょう。
貝から水がしたたることがあるため、新聞紙を敷いておくと安心です。

1.殻を開ける

貝殻を確認し、平らな面を上へ、ふくらみのある面の手のひらに乗せます。
隙間にへらを差し込み、下にした殻に沿って、貝柱を離してください。

2.ヒモなどを取り外す

貝柱を取り巻いている上部のヒモなどを引っ張って取り外します。
「ウロ」と呼ばれる黒い部分は食べられないので、取り除いてください。

3.貝柱を取り外す

貝柱の下にヘラを入れ、貝殻と貝柱を切り離して、完成です。

殻付きの活ホタテおすすめの食べ方

新鮮な殻付きの活ホタテはやはり、刺身で食べるのが一番おすすめです。
殻付きなので、貝殻を器に刺身を盛ると、いつもとは違う贅沢な一品に。

ヒモや、三日月状の白やオレンジ色の部分(白:ホタテの精巣、オレンジ:ホタテの卵巣)を生のまま刺身で食べられるのも、活ホタテならではの楽しみ方です。
ヒモのぬめりは、軽く塩でもむととれるので、ぜひお試しください。

もちろん、焼いて食べるのもおすすめですよ!

北海道産のホタテの美味しい食べ方を見つけよう!

日本一の漁獲量を誇る北海道産のホタテは、肉厚でプリプリとはじける弾力が特徴です。
加熱しても美味しく食べられるホタテですが、刺身やカルパッチョで生のまま食べるのもおすすめ。
ホタテの甘みとうま味を存分に堪能できます。

ほかにも、バター醤油焼きや酢の物、炊き込みご飯もおすすめのメニューです。
シンプルな味付けが、ホタテ本来のうま味をさらに際立たせます。

調理する際には、ホタテの切り方や加熱時間、冷凍のホタテの場合は、解凍方法に気をつけて、ホタテの美味しさを最大限に味わえるようにしましょう。

殻付きの活ホタテのさばき方はコツさえ覚えてしまえば、意外と簡単。
手を切る恐れがあるので、軍手を付けて行いましょう。

新鮮な活ホタテはやはり、刺身で食べるのがおすすめ。
ヒモや精巣・卵巣の部分を生のまま味わえるのも、活ホタテの醍醐味です。

自然豊かな海で育った北海道産のホタテはうま味や甘みがぎっしりです。
さまざまな食べ方を試して、お気に入りを見つけてくださいね!

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